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2008.02.23
2008年2月23日 20万部の勉強本
ブログ150日目。
冬に逆戻りのソウルです。今日ソウルにいらした方は寒くて大変だったと思います。昨日まではずっと温かかったんです。最低気温もプラス続きだったのに、今日は最高気温がマイナスで、体感気温がマイナス10度。ソウルにいらっしゃる観光客の皆さん、オンドルでしっかり体を温めて風邪引かないように気をつけましょう。冬の天気は韓国側から日本へ流れていくようですので、明日当たり日本も寒くなるかもしれません。日本の皆さんもお気をつけ下さい。
そろそろ積読が減ってきたので次のオーダーに入ろうかと思っています。ところで先程ざっと計算したところ、先月の書籍購入費のうち送料が1万円を超えていた事に気がつきました。1万円あったら新書10冊買えちゃいます。ああ、もったいない・・・。そこで3月は出来る限りソウル市内の書店を利用する事に決めました。BookOffにも足繁く通おうと思います。最近ソウルの書店も面白い本を置いてくれるようになったので、リアル書店を楽しんでみます。
さて今日ご紹介するのは、この間キョウボ文庫で衝動買いしたこの本。
勉強本はムギさんの本で満足仕切っていたので他を読もうとは考えておりませんでした。でも20万部も売れた本との事です。きっと売れるからには理由があるはず!と購入しました。ソウル価格で13670ウォンでございます。
もうこの本については多くのブロガーさんが絶賛のコメントを書いておられますし、既にお読みの方が多いかと思いますので、今日はちょっと違った観点での感想文を書こうと思います。
tohの感想文『音読と韓国語』
私も語学学習には音読が最も効果的で最短の暗記法だと信じています。英語の勉強をしていた頃に音読学習を取り入れておりました。10年経った今でも思い返せる文章や単語があります。音読で覚えたものは口に馴染んでいるだけでなく、目にも馴染むようです。すごく複雑なスペルでもすらっと読めたりします。
安河内先生も韓国語の勉強をなさっているようですので、韓国語を例に音読のお話をしたいと思います。
記号のような文字さえ覚えてしまえば、日本語を母国語とする人にとって韓国語は覚えやすい言語です。文法もそっくりですし、日本語が流用されてる単語が多々あります。漢字の読み方も大抵1種類しかありませんので、語彙も簡単に増やせます。ところが困った事に耳から覚えた単語をハングルで記入するのは至難の業だったりするのです。ちなみに韓国人も頻繁に間違います。英語のように韓国語も読まない発音をわざわざ記す場合があります。knowのkは読みませんよね?韓国語もこういうのが結構ある。
韓国語、リエゾンだけでも「?」になるのに、読まないはずの発音が読まれてしまう場合もあるんです。おしりについている読まないはずの記号が、母音とくっつくと発音の一部に入ってくる。
リエゾンとは・・・
語末に綴り字だけで発音されない子音をもつ単語に,語頭に母音をもつ単語が強い結びつきで連続するとき,その語末子音と語頭母音が結合し 1 音節として発音される現象。
例えばですが、「神話」というグループがいます。日本語で書かれている記事を見ると「シナ」や「シンファ」など表記がばらばらです。このグループ名、リエゾンしているんですね。耳で聞いたとおりで書くと「シナ」になり、「神=シン、話=ファ」と音節で分けて読むと「シンファ」になります。これがリエゾンの仕組みです。
文章の中にリエゾンが入ってくると、最初の頃はワケがわからなくなってました。辞書で調べる事さえ上手く行かないのです。
こちらに来てから学校に通っていたのですが、その頃週に1回は授業で発表する機会がありました。与えられた課題を5枚程度のレポートにまとめクラス全員に配布し、授業ではそれを音読しなくてはなりません。今思うとこの毎週の音読があったからこそ、どうにか韓国で暮らせる程度に会話が出来るようになったんだと思います。まず韓国語は音読できなければ、リエゾンの仕組みが理解できません。リエゾンの仕方がわかれば、会話に出てきてもすぐに意味を読み取れます。音読でいろいろなパターンのリエゾンになれた頃、書く文章にも違いが出てきました。単語のスペルミスが減り、音節に適した格変化も間違わないようになりました。
何を伝えたいかと申しますと、韓国語を学んでいらっしゃる方、1に音読、2に音読です。私は2ヶ月間語学学校に通いましたが、そこでも音読は何度もやらされました。「声にだして読まなければ、韓国語の文法はわかるようにならない。」と先生も仰っておりました。私の周りの韓国語が上手い日本人に勉強法を聞いたところ、全員音読学習をしています。また通訳学校に通っていた方は、音読で変音のパターンを脳にインプットしておかないと、とっさの時に言葉が出なくなると仰っておりました。リエゾンの読み違いや書き間違いは日本人が間違いやすいポイントだそうです。
韓国語に限らず、格変化や変音の多い言語では、脳にこの変化のパターンをインプットするのが「できる」道への最短だと思います。テキストを見ながら音読をするだけで、口も耳も目も脳も、一緒に勉強してくれる。もくもくと机に向かうだけでは、せいぜい目と脳が活躍する程度です。語学は話せてなんぼの世界。耳と口が上手く働いてくれない限り、その言語が話せるとは言えません。韓国語、音読を6ヶ月も続ければ、ソウルに旅行に来ても困らないと思いますよ。
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『旅』
冬に逆戻りのソウルです。今日ソウルにいらした方は寒くて大変だったと思います。昨日まではずっと温かかったんです。最低気温もプラス続きだったのに、今日は最高気温がマイナスで、体感気温がマイナス10度。ソウルにいらっしゃる観光客の皆さん、オンドルでしっかり体を温めて風邪引かないように気をつけましょう。冬の天気は韓国側から日本へ流れていくようですので、明日当たり日本も寒くなるかもしれません。日本の皆さんもお気をつけ下さい。
そろそろ積読が減ってきたので次のオーダーに入ろうかと思っています。ところで先程ざっと計算したところ、先月の書籍購入費のうち送料が1万円を超えていた事に気がつきました。1万円あったら新書10冊買えちゃいます。ああ、もったいない・・・。そこで3月は出来る限りソウル市内の書店を利用する事に決めました。BookOffにも足繁く通おうと思います。最近ソウルの書店も面白い本を置いてくれるようになったので、リアル書店を楽しんでみます。
さて今日ご紹介するのは、この間キョウボ文庫で衝動買いしたこの本。
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勉強本はムギさんの本で満足仕切っていたので他を読もうとは考えておりませんでした。でも20万部も売れた本との事です。きっと売れるからには理由があるはず!と購入しました。ソウル価格で13670ウォンでございます。
もうこの本については多くのブロガーさんが絶賛のコメントを書いておられますし、既にお読みの方が多いかと思いますので、今日はちょっと違った観点での感想文を書こうと思います。
tohの感想文『音読と韓国語』
私も語学学習には音読が最も効果的で最短の暗記法だと信じています。英語の勉強をしていた頃に音読学習を取り入れておりました。10年経った今でも思い返せる文章や単語があります。音読で覚えたものは口に馴染んでいるだけでなく、目にも馴染むようです。すごく複雑なスペルでもすらっと読めたりします。
安河内先生も韓国語の勉強をなさっているようですので、韓国語を例に音読のお話をしたいと思います。
記号のような文字さえ覚えてしまえば、日本語を母国語とする人にとって韓国語は覚えやすい言語です。文法もそっくりですし、日本語が流用されてる単語が多々あります。漢字の読み方も大抵1種類しかありませんので、語彙も簡単に増やせます。ところが困った事に耳から覚えた単語をハングルで記入するのは至難の業だったりするのです。ちなみに韓国人も頻繁に間違います。英語のように韓国語も読まない発音をわざわざ記す場合があります。knowのkは読みませんよね?韓国語もこういうのが結構ある。
韓国語、リエゾンだけでも「?」になるのに、読まないはずの発音が読まれてしまう場合もあるんです。おしりについている読まないはずの記号が、母音とくっつくと発音の一部に入ってくる。
リエゾンとは・・・
語末に綴り字だけで発音されない子音をもつ単語に,語頭に母音をもつ単語が強い結びつきで連続するとき,その語末子音と語頭母音が結合し 1 音節として発音される現象。
例えばですが、「神話」というグループがいます。日本語で書かれている記事を見ると「シナ」や「シンファ」など表記がばらばらです。このグループ名、リエゾンしているんですね。耳で聞いたとおりで書くと「シナ」になり、「神=シン、話=ファ」と音節で分けて読むと「シンファ」になります。これがリエゾンの仕組みです。
文章の中にリエゾンが入ってくると、最初の頃はワケがわからなくなってました。辞書で調べる事さえ上手く行かないのです。
こちらに来てから学校に通っていたのですが、その頃週に1回は授業で発表する機会がありました。与えられた課題を5枚程度のレポートにまとめクラス全員に配布し、授業ではそれを音読しなくてはなりません。今思うとこの毎週の音読があったからこそ、どうにか韓国で暮らせる程度に会話が出来るようになったんだと思います。まず韓国語は音読できなければ、リエゾンの仕組みが理解できません。リエゾンの仕方がわかれば、会話に出てきてもすぐに意味を読み取れます。音読でいろいろなパターンのリエゾンになれた頃、書く文章にも違いが出てきました。単語のスペルミスが減り、音節に適した格変化も間違わないようになりました。
何を伝えたいかと申しますと、韓国語を学んでいらっしゃる方、1に音読、2に音読です。私は2ヶ月間語学学校に通いましたが、そこでも音読は何度もやらされました。「声にだして読まなければ、韓国語の文法はわかるようにならない。」と先生も仰っておりました。私の周りの韓国語が上手い日本人に勉強法を聞いたところ、全員音読学習をしています。また通訳学校に通っていた方は、音読で変音のパターンを脳にインプットしておかないと、とっさの時に言葉が出なくなると仰っておりました。リエゾンの読み違いや書き間違いは日本人が間違いやすいポイントだそうです。
韓国語に限らず、格変化や変音の多い言語では、脳にこの変化のパターンをインプットするのが「できる」道への最短だと思います。テキストを見ながら音読をするだけで、口も耳も目も脳も、一緒に勉強してくれる。もくもくと机に向かうだけでは、せいぜい目と脳が活躍する程度です。語学は話せてなんぼの世界。耳と口が上手く働いてくれない限り、その言語が話せるとは言えません。韓国語、音読を6ヶ月も続ければ、ソウルに旅行に来ても困らないと思いますよ。
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